つい長居してしまう、黒柴のいる空間 

つい長居してしまう、黒柴のいる空間 

今回ご紹介するのは「NOW&THEN 京都」さん。烏丸御池にひっそり佇む、ギャラリー併設のカフェ&バーです。
黒柴の看板犬が迎えてくれる、ほっと一息つける居心地の良い空間。旅の合間に、ここで疲れをほどいてみてはいかがでしょうか。 

昼はカフェ、夜はバーに 

日中はやわらかな光が差し込み、夜は暗めの照明が落ち着きを演出。時間帯によって表情を変える店内で、自家製のドリンクやデザートをゆっくり味わうことができます。
 なかでもテリーヌやプリンはぜひ試していただきたい一品。濃厚で食べ応えがあり、満足感たっぷりです。盛り付けも美しく、目でも楽しめます。 

 以前、友人たちと夜に訪れた際には、チーズテリーヌ、プリン、そして季節限定の抹茶テリーヌをそれぞれ注文して楽しみました。
また、バーとしての一面もあるため、もちろんお酒のラインナップも充実。中でも印象に残っているのが、ここでいただいたライチのリキュールです。華やかな香りとすっきりした甘さが心地よく、落ち着いた夜の空気にぴったりでした。 

 

看板犬に癒されて 

オーダーを待つ時間も、看板犬を眺めているとあっという間。名前はマイルス君といい、マイペースでとにかく愛らしい存在です。距離感は、近すぎず遠すぎず。こちらが構えずにいると、ふとした瞬間にそばへ来てくれる——そんな自然体のかわいさも、このお店の空気とよく似ています。
ときどき店主さんが彼用のおやつを用意してくれるのですが、ひとたびおやつが出ると、いつの間にかすっと目の前に現れます。
おやつをあげるついでに撫でようとすると、さらりとかわされてしまうことも。そんなほどよい距離感も柴犬らしくて、思わず笑ってしまいます。 

 

壁面がギャラリー 

店内の壁にはいくつか作品が飾られており、カフェで過ごす時間の中に自然とアートが溶け込んでいます。展示は定期的に入れ替わるため、訪れるたびに違った表情に出会えるのも魅力のひとつ。
作品をじっくり鑑賞するというより、お酒を片手にふと視線を向けた先で新しい発見がある——そんな距離感が心地よく、落ち着いた空間づくりにもつながっています。
シンプルで洗練された内装とアートがほどよく調和し、夜の静けさをより深く感じられる雰囲気。つい長居してしまう理由が、ここにもあります。 

さいごに 

一緒に訪れた友人たちもすっかり気に入った様子で、「この近所に住んでおけばよかった」「絶対また来る。今度はひとりでも来たい」と口々に。初めてでも肩肘張らずに過ごせて、思わず行きつけにしたくなる一軒だと感じました。 

「NOW&THEN 京都」さんは、京都市営地下鉄東西線「二条城前駅」から徒歩約5分、「烏丸御池駅」から徒歩約8分。喜招邸からも徒歩約14分で訪れることができます。
定休日は基本的に月曜日ですが、最新情報はInstagramで案内されるため、ご来店前に確認されるのがおすすめです。 

ぜひ皆さまも立ち寄って、京都のお気に入りの一軒を増やしてみてはいかがでしょうか。 

 

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keta

香川県出身、京都の大学3回生。